2021年末、12/8,12/15,12/22の3日間、「大人が楽しむ模型教室」に参加。
株式会社ALL-A主催で講師は秋田のプロモデラー越前谷潔さん。
生徒は私を含めて3名でした。
教材はタミヤ1/48飛燕のメッキバージョン。
午前中2時間×3回の教室で塗装ができる環境にないのでこのキットと思われた。
こんな新しくて高価なキットは初めてなうえ、キャノピーを除けば、全ランナーがメッキされている。このため、接着にはメッキをはがすか、特殊な接着剤を使うしかない。
部分塗装はエナメルの筆塗りであった。
越前谷さんはレジェンドなキャリアで製作技術はもとより、広く深い関連知識で豊富な話題をお持ちの方でした。親しみやすいお人柄なのですが、指導の端々に製作品質へのこだわりが感じられた。
今回のキットは「教材」と割り切って時間制限から、見えない部分は組まなかったり、塗装も一部だけとなり、完成品はあくまで記念品的なものとなった。ただし、せっかくのメッキなので塗装をせずに楽しむ方法もありだし、迷彩デカールで透明部分をカットする経験が貴重であった。この教室がなければ、デカールの透明部分をカットすることは一生なかったかもしれない。
プラモデルは趣味として一人楽しむものと思っていたが、同好の人たちとの製作は大変楽しいものだった。バイク趣味で言えばマスツーリングと言ったところか?