ウクライナメーカーのICM「キーウの亡霊」を購入してあったので
昨年(2023.8)あたりから制作開始した。
組み立て説明書がわかりにくかったので
ホビーオフで見つけたタミヤ(イタレリ)のキットと同時制作することとした。
ICMのキットはタミヤのコピー製品と言われているようだ。
「丸」の制作記事も入手して万全のつもりだったが、
いろいろミスをやらかした。
ICMの計器盤はデカール表現になっているが、この時点で失念している。
しかし、デカールを貼るにはモールドを削らないといけないので
結果、このままでよし!となった。
唯一うまくいったのは、機首のおもり。
ダイソーの3号おもり(3個入り)がばっちりはまった。
エポパテよりよっぽど安い!
また、この時点でICMのほう、前脚格納庫のフタを忘れている。
塗装前、あたりまえだがそっくり。
実測したら胴体の幅が0.4mm異なっていた。
タミヤのほうはマスキングで迷彩塗装。
ICMは迷彩デカールで一見簡単なようだが、きれいに貼るのは至難だった。
後半しっぱいのお決まりでピトー管を破損。真鍮線に変更。
タミヤのほうもアンテナをなくして伸ばしランナーで自作している。
私にとってはかなかな苦行で本日(2024.5)ようやく完成。
よーく比べるとICMが少し小さく作られていてスマートに見える。
10ヵ月かかった。
結論、ICMは削ったり隙間を埋めたりの工作技術がないとだめ。
タミヤのキットにキーウの亡霊のデカールを貼れば、幸福になれる!